2017年5月8日(月)(晴れ)
GW、前から一度行ってみたかった、四国は愛媛県の道後温泉へ行ってまいりました。
プラスうどん県=香川県へのうどん旅。
オットとムスコとワタクシ3人での2泊3日のリフレッシュ旅行です。
4月29日(土) 一日目
「9:45羽田発JAL433便にて松山へ。」
あっという間の1時間半です。爆睡していたので、飲み物サービスにも気づきませんでした。
「さすがみかんの国。空港内のステンドグラスもミカン一色です。」
「松山空港の中には蛇口がついたジューススタンドが。蛇口をひねるとみかんジュースがでるそうです。ただかと思ったら、一杯350円なり~~!!飲みませんでした。」
空港からレンタカー店まで連れてってくれる送迎のバスがあることに気づかず、荷物をズルズルひきづりながら8分ぐらい歩いて、オットが予約してあった「トヨタレンタリース」へ。
ちょうどお昼時。
全員一致で、まずは宇和島名物鯛めし屋さんへ。
こういう時。カーナビってほんと!便利です。 (〃^∇^)
が・・・
「やっと見つけた鯛めし専門店、「鯛や」は予約で14:00まで満席。」
鯛めし、なめとったわ!( ゚∀゚)
気を取り直し、「鯛や」よりグルメランクの高い「にきたつ庵」に予約の電話をすると、昼の予約は受け付けていないとのことです。
車で走ること10分。
「水口酒造という道後の蔵元が経営している和食料理のお店です。ラッキーなことに直ぐに席に通されました。」
「ワタクシは水口酒造でつくった日本酒4種を利き酒。」
「ムスコは4種の道後ビールを飲み比べ。」
オットが下戸で本当に助かります。
「憧れの鯛めし。美味い。(゚~゚)漬物やデザートのマンゴープリンも絶品でした。」
「にきたつ庵を後にし、ほどなく、本日と明日宿泊するオールド・イングランド・道後山の手ホテルに到着です。」
「お部屋は普通のツイン。いつもの通りムスコはソファーベッドです。」
荷物をおいて、浴衣に着替え、いよいよ道後温泉本館へ。
ホテルからは歩いて3分です。
浴衣を着ていたら、ホテルの人がボディソープ、シャンプー、リンスとタオル2枚が入った湯かごを貸してくれました。。
「道後温泉本館は、松山市の道後温泉の中心にある 温泉共同浴場。愛称は坊っちゃん湯。 戦前に建築された歴史ある建物で、街のシンボル的存在であり、1994年に国の重要文化財に指定されました。夏目漱石の小説『坊つちやん』(1905年)にも描かれ、愛媛県の代表的な観光地となっています。(Wikipediaより一部引用)」
連休の初日だけあって、入口付近は大混雑です。
「浴衣姿のワタクシです。」
道後温泉本館には、「霊の湯」と「神の湯」の2つの浴室があり、「霊の湯 三階個室」「霊の湯 二階席」「神の湯 二階席」「神の湯 階下」4つの入浴コースがあります。
オットがどうしても、一番お高い(1,550円/人)「霊の湯 三階個室」がいいというので、入口に備え付けられたiPadで予約。
なんと、1時間待ちだそうです。
携帯番号を登録すると、順番がきたら自動的に電話がかかってくる仕組み。意外とハイテク(ノ゚ο゚)ノ
ということで、温泉街をぶらぶらして時間をつぶすことに。
「本館のすぐそばにあった一六本舗でお茶。じゃこ天、一六タルト、みかんジュースって変な取り合わせです。」
「道後温泉本館の向かい側、ハイカラ通り出口の横の角のところにある広場、坊っちゃんの登場人物のモニュメントがあります。」
「道後温泉駅」
「温泉街アーケード入口。人力車のお兄さんの呼び込みが盛んです。」
「坊ちゃん列車が止まっていました。意外にも観光客を乗せて、すぐに動きだしました。」
「坊ちゃんカラクリ時計。道後温泉本館の振鷺閣をモチーフにした時計で、軽快なメロディにのって時計台がせり上がり、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物が現れるそうです。残念ながら、見るタイミングを逃しました。
(*≧O≦)」
1時間20分後、漸くムスコの携帯が鳴りました。これも自動音声・・・。
玄関口にある札場で入浴券を買い、いよいよ温泉へ。
改札口で「霊の湯 三階個室」の入浴券を出すと、3階の個室に通されます。
階段は急勾配で、手すりにつかまってのぼります。
「個室。畳6畳ぐらい?部屋には鏡もドライヤーもあります。人数分の浴衣やタオルも用意されています。入浴も入れて、80分の滞在が許されます。」
用意された浴衣に着替え、急な階段を下り、いざ霊の湯へ。(ワタクシは一人女湯。)
脱衣所は狭い。
お風呂も思ったより狭くて、浴槽は深い。
固形石鹸、シャンプー、リンスが置いてあります。
まあ記念ですね。
男性陣と部屋で合流。神の湯はまたの機会?(があれば)に。
座布団を枕にゴロゴロしながら、まったりとした湯上りのひと時を過ごします。
縁側から入ってくるそよ風が心地良いです。
「湯上りにはお茶と坊ちゃん団子が出されました。」
「坊ちゃんの間。1895(明治28)年に友人の斡旋で東京高等師範学校から愛媛県立尋常中学校の英語教師に赴任した夏目漱石ゆかりの(漱石を偲んで作られた)部屋だそうです。」
「道後温泉 本館」には日本で唯一の皇室専用の浴室「又新殿(ゆうしんでん)」があります。
われわれの入浴券にはここの見学料が含まれていました。
係りのおじさんが丁寧に説明してくれているのに、あまり興味なさそうにウロウロしていたら、
「日本語わかりますか?」と言われてしまいました。たぶん中国人か韓国人と思われたのかも・・・
m(_ _)m
ホテルに戻り、いよいよ夕食。
このホテルの売りの瀬戸内の特産を使ったフレンチのフルコース。楽しみです。♪ヽ(´▽`)/
「帆立のサラダ仕立て。キャビア添え」
「カニとマグロのタルタル庭園仕立て」
「ビスクスープ」
「イサキのポワレ、ラタトウイユ添え 白ワインソース」
「口直しのソルベ。ゆず風味」
「牛フィレのステーキフォアグラ添え トリュフ風味のソース」
「パティシエ特製デザート」
これにパンとコーヒーがつきます。
おなか一杯!!(* ̄◇)=3
部屋に戻って、この日初めてホテルの温泉にはいりました。
タオルやアメニティはそろっているし、広いし、半露天風呂にはバラの花が浮いているし、サウナもついて大満足です。
「GW愛媛/香川の旅、後編!!」に続きます。