2019年11月14日(木)(晴れ)
11月2日(土)(快晴)(二日目)
本日は念願の「アテネ半日観光」です。
アテネのアクロポリスは古代都市国家ポリスのシンボルで知られる世界遺産。ところどころに多くの神殿が立ち並ぶ観光スポットです。
混乗バスでの英語によるツアーですが、折角なのでJTBの日本語ガイドを頼んでおきました。
朝7:50にホテルロビー集合。迎えの車でバスの発着所まで行きます。
ワタクシ達4人家族の他に産婦人科学会でアテネを訪れていたご夫婦2人が、同じく日本語ガイドを依頼していたため、日本人計6名での半日観光です。
「バスの車窓から昨日夕食に訪れたシンタグマ広場の近くの国会議事堂、アカデミー・アテネ大学・国立図書館、ゼウス神殿を見ることができました。」
「最初に下車したのはオリンピック発祥の地!パナティナイコ(パン・アテナイコン)スタジアム。ここは1896年、第一回近代オリンピック会場になりました。早朝なので逆光での写真撮影です。(*≧O≦)。5€支払えばスタジアムの中にも入れるそうですが、ツアーでは外での写真タイム10分!」
2004年アテネ五輪では、ここがアーチェリーやマラソンのゴール会場だったそうです。
いよいよアクロポリスへ。
アクロポリスとはギリシャ語で「高い所にある都市」という意味を持つそうです。
「左の写真はアクロポリスの入口。ハイシーズンではないのですが、やはり観光客で一杯です。真ん中はエレクティオン神殿。半神半人、神格化された英雄と言われるアテナイの王エレクティオンの名を持つ神殿です。この神殿の1番の特徴は、神殿を支える6人の女人像柱。今やすべてはレプリカだそうですが、本物は5体が新アクロポリス博物館に、もう1体がロンドンの大英博物館に保管されているそうです。 あとで見よ~~っと!」
「そして何といってもメインは右側の写真パルテノン神殿!あー来れてよかった~~!!天気も抜群ヾ(*´∀`*)ノ」
パルテノン神殿には正面に8つの柱、側面に17の柱があり、縦横の比率は9:4。この数字はこのあと作られる建造物のお手本となっているそうです。古代ギリシア時代が衰退し、ローマ帝国が猛威を振るい出した6世紀には、ギリシャ正教会によりマリア聖堂と名を変え、祈りの場となりました。15世紀にオスマントルコ帝国が支配するようになってからは、イスラム教のモスクとして利用されるとともに弾薬庫として利用されました。しかし、1687年ベネチア軍が攻撃を始めると弾薬庫が爆破して、パルテノン神殿の多くの部分が破壊することとなりました。 20世紀になり長年の修復作業の結果、ようやく現在の姿となったそうです。(出典:TABI CHANNEL )
「ヘロディス・アッティコス音楽堂。ギリシア人の貴族ヘロディス・アッティコスが、亡き妻を偲んで建設した施設だそうです。」
「カリアティード。古代ギリシャ建築で梁を支える柱の役目を果たす女人像柱です。新アクロポリス博物館にあった、エレクティオン神殿にあった本物の女人像。綺麗に磨かれています。三つ編みも素敵。6体のうち1体は大英博物館にあるそうです。」
午前中は歩き続けて早1万歩!
日本人ガイドの70歳のおばちゃんの説明は丁寧だけど、しゃべりすぎでちょっとうっとおしい・・・ ^_^;
博物館を出たところでツアーの方達とお別れ。
朝から何も食べていないので、お腹ペコペコです。 (゚¬゚)
再びるるぶとスマホを頼りに、アクロポリスの麓にあるプラカ地区のレストラン探し・・・
「おすすめレストランとして載っていた「プサラス」。プラカの階段レストランの上に位置しています。」
「左はギリシャ風サラダ。真ん中写真の右上がムサカ(ソテーしたナスとジャガイモ、そしてミートソースを段々に重ねて、一番上にホワイトソースをかけて、オーブンで焼いたもの)、時計回りに茄子のグラタン、ペスカトーレ。たこのコロッケ。烏賊のグリル」
お勧めだけあってどれもすごく美味しかった!ギリシャ料理は日本人の口に合います!!
お腹も一杯になったところで、タクシーでシンタグマまで戻り、社員へのお土産買い。
「1928年創業の老舗高級洋菓子店アリストクラティコン。ここで今の季節にしか買えない、激うまと言われるマロングラッセを30個バラで購入。社員達おいしいって喜んでくれるかな?」