2016年5月17日(火)(雨)
5月3日(火)(晴れ時々曇り):四日目
明日の飛行機の出発時間が早いので、本日は台北のいろいろを体験できる最終日です。
小トリップとして猫空(マオコン)と九份( ジォウフェン)を訪れ、夕食にはムスコのたっての願いで火鍋を食する予定です。
朝ごはんはパス。クラブルームに宿泊したけど、結局朝ごはんは1回しか食べませんでした。
まっ、寝ぼすけの自分達が悪いんですけど・・・ちと、おしい・・・(*>ω<)
ホテルを出て、「猫空」行きのロープウェイ乗り場のある動物園駅までタクシーで向かいます。
「動物園駅。」
ロープウェイの料金は往復120TWD(約420円)。でもカードを返却すると20TWD返してくれるそうです。デポジットってやつらしい。
「どうやら、クリスタル仕様の特別なロープウェイに乗る列があるようです。クリスタルロープウェイというのは、ロープウェイの床部分だけ透明になっているそうですが、行列に並びたくないワタクシ達は、普通のロープウェイに並ぶことなく、スムーズに乗車─(*^ェ^*)─」
「これから高さ300mほどの山の頂上へ向かう、長さ4000mのロープウェイの旅です。40分ぐらい。景色は抜群ですが、この日は風が強かった。結構揺れます。高所恐怖症の人にはちときついかも・・・」
「猫空駅。下は駅前にあった屋台。やはり臭豆腐は無理Σ( ̄y ̄||)。オットとムスコは、炭火で焼きながら売っているソーセージを食べていました。ちょっと甘いらしい・・・」
「取り敢えず散策です。太陽の光が照り付けて、結構暑い。ε-(´o`;お茶屋さんとか、女子受けしそうなおしゃれなカフェが沢山ありました。一番近いところにあるお茶屋さんに入店。」
「お茶を飲みながら、折角なので台湾の茶菓子(ポンポン菓子とか落雁とかドライマンゴーとかパイナップルケーキ、蜜梅・・・)をいただきました。」
「猫空」でやったことはこれだけ。
またまた、ロープウェイでふもとの動物園駅に戻ります。
時刻はまもなく13:50。早くしないとランチタイムが終了してしまいます。
オットが台北旅行2日目、中正紀念堂に行く途中で、タクシーの車窓から見かけた圓山大飯店(THE GRAND HOTEL)に行きたいというので、タクシーに乗り、そこでランチをすることに。
「圓山大飯店は、1952年に建てられた台湾の観光名所の中でも有名なホテルです。別名「龍宮」とも呼ばれているそうです。」
ランチタイムが14:30まで。ただいま14:00。
ぎりぎりで2Fにある「金龍レストラン」に滑り込むことができました。
といってもラスト・オーダーは14:10だそうです。
おまけに竈の火をおとしてしまったそうで、北京ダックは注文できませんでした。( p_q)
「4種類の点心と海老炒飯、台湾ビールをなんとか頼むことができました。もちろん好みのお茶もポットでサービスされます。下の写真の餡まんはとろりとしたゴマ餡が美味だったです。σ(゚~゚)」
さて、お次は台湾北部の新北市瑞芳区にある山間の町九份( ジォウフェン)へ。
九份は日本統治時代に金鉱山として台湾有数の栄華を極めましが、主要鉱物だった金と石炭の生産量が減り続け、1971年に閉山。衰退の時代を迎えます。再びスポットライトを浴びたのは1989年。侯孝賢監督の映画「非情城市」の舞台となったことで観光地として注目されることになりました。さらに日本では宮崎駿監督が映画「千と千尋の神隠し」の着想を得たという噂が広まって人気が高まり、レトロな街並みに似合う茶芸館やカフェが軒を連ねていったのです。(出典:TAIPEI NAVI)
九份( ジォウフェン)へは台北駅から瑞芳(ルイ・ファン)まで台湾鉄道に乗り、そこからタクシーで行きます。
時間的に、ちょうど良い電車は各駅停車だったので、49TWD/人(171円)で約55分電車に揺られることに。
特急電車(自強号)にも乗ってみたかったのですが、ちょうどいい時間がありませんでした。(´≡ω≡。)
「台北駅。ニューヨークのグランド・セントラル駅に似た立派な駅です。」
「駅構内の7-11ではなぜかミスター・ドーナッツのドーナッツが売られていました。」
「瑞芳(ルイファン)駅」
駅前からタクシーに15分ぐらい乗って、九份へ。
タクシー料金は定額の205TWD(約717円)って看板に書いてあります。
「九份の入り口。ニャンコが目印です。」
「急勾配の石段をひたすら上っていきます。こりゃ足腰が強くて、健康なうちじゃないと厳しいかも・・・(*´・∀・)b 」
「ガイドブックに良く出てくる阿妹茶酒館(アーメイチャージョウグァン)。上は日没前、下は日没間際(どこもかしこも、あまりの混雑で、早く帰りたく、日没まで待てませんでした。)だからあまり違いがわかりませんネ。」
「入り口にはご丁寧に「湯婆婆の屋敷」と書いてあります。「千と千尋の神隠し」湯婆婆(ゆばーば)湯屋モデルだそうな。」
それにしてもあまりの人ごみ(多くは日本のツアー客)と臭豆腐の匂いに降参です ∑(ノ ▽ο▽)ノ
いっそのこと台北までタクシーで帰ろうと思ったけど、1,200TWD(4,200円)だというので、ちょっともったいない。
瑞芳までタクシーで戻り、電車で台北に戻ることに。
タクシーの運転手さんはとても親切で200TWDにまけてくれました。
電車は九份帰りの人たちで大混雑。ワタクシだけはなんとか座れましたが、オットとムスコは55分間立ちんぼ。(´□`川)
台北駅の一つ手前の松山(ソンシャン)駅で降り、ムスコのお奨めの火鍋の店「鼎王麻辣鍋(ディンワンマーラーグォ)」へ。
「鼎王麻辣鍋(ディンワンマーラーグォ)。高級な牛肉を2皿買うと5割引って言ってる?」
人気店らしく、外には行列ができていましたが、ラッキーなことに5分くらい待っただけで入ることができました。
「汁は麻辣か酸菜の2種類から選べます。麻辣鍋の中には鴨血とか、もめん豆腐?(食べられたので臭豆腐ではないと思います。)・・・、酸菜鍋の中には酸っぱい白菜の漬物やトマトやとうもろこしがデフォルトで入っています。具の種類は肉、海鮮、野菜、練り物などいろいろ。煮えた具は麻辣用の醤油ベースのタレと、酸菜用の腐乳が入ったタレの 両方に、刻みネギを好きなだけ入れて食します。」
ムスコはうまいうまいって(*>∀<) 大量に食べていましたが、ワタクシはやっぱり日本の温野菜派かな。
オットしかり・・・。
でも、お店もトイレもとっても清潔だし、店員さんのサービスもd(⌒ー⌒)
5月4日(水)(晴れ):五日目
本日は帰国日です。
7:30にホテルをチェックアウトし、タクシーで桃園国際空港へ。
ホテル代が4泊で79,928TWD(約27万円)でした。結構します。
「台湾桃園国際空港 第2ターミナル」
最後のお土産買いに忙しく、「貴賓室(ビジネスラウンジ)」はちょっとのぞいただけです。
「10:00 桃園国際空港発 成田行きJL802便」
「機内食:上が和食、下が洋食(ワインが写っているのでワタクシです。たぶん・・・)」
日本時間14:20、定刻通り成田空港に到着です。
今年も凄く楽しい、そして有意義なGW台北旅行を家族で過ごすことができました。ヽ( ´ ∇ ` )ノ
また、仕事頑張ります。ε= (*ノ´▽`*)ノ