2016年9月1日(木)(晴天)
今週は第2回、第3回会長塾を開催しました。
限界利益とか損益分岐点等々、管理会計での算数問題に皆苦労していたようです。
宿題、ちゃんとできるかな?
「南仏・南伊旅行その5(アマルフィ)!!」からの続きです。
8月8日(月)(晴れ):6日目
本日、午前中は「ポンペイの遺跡」を訪れ、午後は「国立考古学博物館」を見学。そのあと、ナポリ中央駅から高速列車フレッチャロッサに乗ってローマに行きます。
7年ぶりのローマ!!ワクワクです。(^o^o)
9:00にホテルのロビーでプライベートガイドさんと待ち合わせ。
今回は名前覚えていましたよ。Diana(イタリア風にはディアナ)さん。
運転手さんの名前は・・・ごめんなさい、忘れました。
車はポンペイ遺跡に向かいます。
西暦79年8月24日、イタリアのヴェスヴィオ山の大噴火で発生した火砕流で、当時1万2000人が暮らしていたポンペイ 市に住む人々は一瞬のうちに生き埋めとなったそうです。
ポンペイは、1748年に再発見され、建造物の完全な形や当時の壁画を明らかにするための発掘作業が、今も行われているそうです。
「入口を入ったところの広場には、遺跡を象徴するような現代アートが置かれていました。」
「石畳の通路。両側には家や店のあとが建ち並びます。」
「小劇場」
「パン屋の竈」
「水飲み場。待ち合わせの目印にもなっていたそうです。
「フォロ(公衆)浴場」
「悲劇の詩人の家。猛犬注意のモザイク画が目に飛び込んできます。」
「船乗り用の売春宿もありました。上の写真は、それを示す看板。なかなかエロイ!真ん中は様々なタイプの女性のフレスコ画。この中から好みのタイプを選択するそうです。下はベッド。」
「ヴィーナスの神殿。ヴィーナスは本来ポンペイの守り神だったそうですが、守りきれなかったんですね~~。」
「最後に、人体があった空洞に石膏を流し込むという手法で掘り出した石膏像を見せられました。胸が痛みます。」
それにしても、暑いです。(;′□`A)
遺跡見学は早々に切り上げ、人気のピザ屋さんに連れて行ってもらう予定でしたが、なんといってもヨーロッパはこの時期、バカンスシーズン!!
観光客相手ではないお店は閉まっている可能性大です。
当初の予定ではなかったのですが、ガイドさんお薦めの別のレストランが、運よく空いているそうなので、そこに連れて行ってもらい、ガイドさんも一緒にお昼を食べました。
「レストランの名前、忘れました。1階にはピザ用竈がありました。通されたのは2階席です。」
「このレストランの名物、魚介類の紙包み焼パスタ。」
「スパゲッティ・ボンゴレ」
「スパゲッティ・ボロネーゼ」
おなか一杯です。( ´З`)=3
これから、国立考古学博物館を訪れます。
「国立考古学博物館。2000年前の古代ローマの出土品や彫刻、絵画や彫刻が膨大な数で展示されています。今回はポンペイやエルコラーノ遺跡での出土品を中心に、見学致しました。」
「入口を入ったところには、スマホを見る現代アートの婦人の彫刻がありました。」
「アレクサンドロ王の戦いのモザイク画の一部。マケドニアの英雄アレキサンダー大王とペルシアの最後の王ダレイオス3世の闘いを描いたモザイク画。所々欠けてはいるけど、全体は想像してたよりずっと大きい!」
「上はカルペ・ディウム。「今という時を大切に使え」という意味。下はメメント・モリ。ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな。死ぬときは富める人も貧乏な人も平等だ」的な意味だそうです。」
この後、中2階にある、秘密の小部屋というところに案内されました。
展示品はどれもエロイ!!ガイドさんが何故か嬉しそうに案内してくれました!
「牧神と山羊」
「どれも芸術作品ですから、不適切ではありませんよネ!」
「日時計の間。博物館のHPによると、1612年から1615年に建設されましたが途中中断し、完成したのは1804年になってからとか」
見学後、車でナポリ中央駅まで送ってもらうことに。
「駅に行く途中で、ヌオーヴォ城が見えました。フランス・アンジュ ー家のナポリ王カルロ1世の命でナポリ王宮の北東に建てられたルネッサンス建築によって建てられた城です。」
「ナポリ旧市街の代名詞「スパッカナポリ」の細い路地裏の入口。今回は時間的に歩けなかったけど、また来るからね~。」
「ナポリ中央駅。これから15:00発の高速列車(フレッチャロッサ)でローマまで行きます。1時間10分で着くそうです。」
「15:00発、ミラノ行高速列車(フレッチャロッサ)」
「今回は奮発して、最もグレードの高いExecutiveクラスに乗ってみました。日本の新幹線でいうグランクラスみたいな乗り心地です。」
「ワインや軽食等メニューも豊富です。」
「16:10 ローマ・テルミニ駅に到着。オットとワタクシにとっては、懐かしのローマです。ムスコにとっては初めてのローマ!」
「テルミニ駅からタクシーで、本日と明日宿泊するウェスティン・エクセルシオール・ローマに向かいます。」
「ホテルのロビー」
「Delux Roomにエキストラ・ベッドが入り、ちと狭いです。洗面所はワタクシが写っちゃっていますね・・・」
「オットのピンズ買いのために、Hard Rock Cafe Romeへ。そういえばニースのHard Rock Cafe Niceの写真を撮らなかったことに、今気づきました。」
(ノO`)」
「7年ぶりに戻ってきたトレビの泉!!噴水を背にして、左肩越しに右手からコインを手放すと、またここに戻ってこられるそうです。伝説は本当でした!!伝説を信じて、再び同じようにコインを投げました。」
本日の夕食は7年前にローマで食べて感激した、カルボナーラに決めていました。
ホテルから、タクシーでカルボナーラで有名な「La Carbonara(ラ・カルボナーラ)」を訪れたら、なんとバカンスでCLOSE。
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ということで、スマホで現地の日本人駐在員に評判の良いレストランを検索。
「Grappolo d’Oro カルボナーラがおいしいらしい・・・」
「前菜:クラッカーにブッラータ(フレッシュなモッツァレラと生クリームの混ざったようなやわらかいチーズ)とアンチョビ、オリーブの実を挟んだり、のせて、ミルフィーユ状にしたもの。」
「カルボナーラ。本場のカルボナーラは生クリームを使わないそうです。かなりアルデンテ!でもBuono!」
「アマトリチャーナ」
「ステーキ」
「デザートのティラミスとカプチーノ」
予約もせず、飛び込みで入ったレストランでしたが、大変おいしゅうございました。(*´▽`)
明日は7年ぶりのローマの街を散策します。
「南仏・南伊旅行その7(ローマ)!!」に続きます。