2020年度新入社員内定式！！

10月3日（木）（曇り）

10月1日（火）、2020年度新入社員7名の内定式を執り行いました。

人数的には少し寂しいです。（； ；）

ここ数年、学生の立場からすると製造業・非製造業を問わず、売り手市場が活発で、IT業界のみならず日本のどの業界も新卒・キャリアを問わず人材の採用に関して苦戦を強いられています。

そういった中で7名の新たな若い仲間を迎えることができて、ワクワク。o(^o^)o

「本社大会議室にて14:00開始。ここ数年は夕方から懇親会を兼ねた食事会を行うので、内定式は午後から執り行っています。」

「3年ぶりの社長としてのはじめの挨拶！人事から事前に情報を入れてはもらっていたのですが、最初に内定者の皆さんには大切な知らせを社長として行いました。」

 32年間独立系を維持してきたＰｒｏ－ＳＰＩＲＥですが、今年の8月30日に東証一部の株式会社ネオジャパンに株式を譲渡し、ネオジャパンの子会社になることになりました。 

子会社になる・・・と聞くとちょっとネガティヴなイメージをもたれてしまうかもしれませんが、今年Ｐｒｏ－ＳＰＩＲＥは過去最高の業績を達成し、32期に入った今もおかげ様で順調に成長を続けています。 

今回のＭ＆Ａは当社株式構成の安定化とエコシステムの観点で両社のシナジー効果による持続的成長のために、ポジティブかつ前向きな経営戦略の一環として、昨年末からの交渉を経て実現をしました。

ってちょっと難しいかな・・・(´･ｪ･ヽ)と思いながらも、ワタクシ的には珍しく長々説明をしてしまいました。 ﾊ―――

「内定書交付。（写真は一部）」

「7人の内定者自己紹介。（写真は一部）」

「この後はいつも通りの役員、執行役員の紹介と祝辞。事前にたまには面白いことを言ってね！と半分脅していたら、仮面ライダーよりショッカーになれって、のたまう執行役員がいました。」

一致団結を謳いたかったらしいけど？？？

って平成生まれの若者にショッカーってわかるんですかネーーー？

「内定者と役員・執行役員との集合写真。」

「夕方17:30より、昨年同様人事がセッティングしてくれた銀座ZOEビル5Fにある「GINTO」にてフレンチ＋イタリアンのコースで懇親会です。」

「内定者の皆さん、おもてなしにご満足いただけましたでしょうか？きっと気疲れした一日だったでしょうね。」

来年の4月、令和になって初めての皆さんの入社を楽しみに待ってますよ！！

第32期経営ガイドライン説明会！！

2019年9月10日（火）（晴れ）

9月になったというのに、昨日の台風一過から一転猛烈に暑い！！(p;′∩`)Ｑ

9月6日（金）15:00より「第32期経営ガイドライン説明会」を開催しました。

例年全社ガイドライン説明会は7月初旬に行っていましたが、今年は8月30日に「株式会社ネオジャパン」とのM&AがClosingしたので、説明会がこの日になりました。

「恒例大森東急REIホテル、FORESTルームにて！」

「経営ガイドライン説明会は全社員の出席率がほぼ100％の貴重な恒例イベントです。(*ﾟ∀ﾟ)今年はネオジャパンの役員の皆さんにも出席してもらいました。！！（写真左の最前列） 」

「全社員の前で、社長としてプレゼンするのは3年ぶりです！！管理本部長から50分の時間厳守を固く言われていたので、時計をチラチラ見ながら なんとか時間内でヽ(*'-'*) 」

「今期組織名の変わったライン統括本部長より第32期ライン部門の計画を説明！(`ω´)」

「本部長のプレゼンの最後に、ライン統括本部配下の13名のBU長が各1分半づつそれぞれの意気込みを語りました。ヾ(ﾟｰﾟゞ)」

「ネオジャパン代表取締役社長であり、8月30日の株主総会を経て取締役会でＰｒｏ－ＳＰＩＲＥの取締役会長となった齋藤会長のスピーチ！」

「人材育成委員会委員長より32期開催予定の「技術シンポジウム」についての説明がありました。奮ってご応募くださいネーー！

【○＿ ＿】」

「続いて永年勤続表彰！勤続10年、20年、30年の社員が表彰されました。（写真は一部です）」

「IPAの資格やＰＭＰの資格取得者の表彰！（写真は一部です。）」

「今年度初めて設けたGood　Support賞（＝縁の下の力持ち賞）には営業、BP推進部、経理部の各部門より4名が選ばれました！

（写真は一部です。）」

17:45　オン・スケです。v(￣ｰ￣)v

18:00からは第32期キック・オフパーティー！！

皆、お腹ペコペコ、のどカラカラです。(´ｘ`*)

「ホテルからサービスのシャンパンで乾杯！！( ^^)／▽」

「キック・オフパーティーはネオジャパンの役員・一部の社員の方達も参加してくれました。紹介の後、一言づつご挨拶をいただきました。写真は32期新たにＰｒｏ－ＳＰＩＲＥの社外取締役に就任したK氏のご挨拶(*^o^*)ｺ」

「新入社員、キャリア採用の紹介に続き、しばし歓談。(`・з・)ﾉＵやっぱり東急REIのお料理はおいしい！！(≧～≦)」

毎度のことながら、最後においしそうなデザートが出ていたのも、ワタクシは気付きませんでした！！チッ!(￣、￣)

「19:30　新任BU長による一丁締め、決まった～～！！」

第32期、「Gather　the　best　brains！」オー！！(^-^)/ 

社員会イベント東京ディズニーランド！！

2019年5月14日（火）（雨）

5月12日（日）今年の4月に入社した8名の新入社員の歓迎会を兼ねて、東京ディズニーランドにて社員会主催の「パーク・ファン・パーティー」が開催されました。

今回のイベントは久しぶりに社員の家族も招待しての楽しいイベントです。

社員夫婦やパートナーに加え、子供たちも沢山参加してくれました。総勢150名も集まりました。

「8:00にTDL内の食事とショーが楽しめる西部開拓時代のレストラン「ザ・ダイヤモンド・ホースシュー」に集合。本日レストランはＰｒｏ－ＳＰＩＲＥの社員と家族の貸し切りです。」

「バターロールやポテトサラダ、サラミ、チーズ、ミニトマト、ヨーグルト、リンゴジュースといった朝食を食べていると、いよいよパーティーが始まりました！ミッキーやミニー、グーフィーの登場で子供たちは大喜びです。ヾ(*´∀`*)ﾉ 」

「挨拶に立った社員会会長もミッキーにハグされて、大照れ(n*´ω`*n)」

社員会会長がくじ引きを行い、抽選番号にあたった人はディズニーのバスタオル、ぬいぐるみ、ポーチをGET！！

多くの子供たちがあたって良かった～～！ (ノ∀`*)ノ

P.S.何故か社員の某Aさんもあたって飛び上がって喜んでいましたけど・・・

「童心にかえったようで、大人も子供もo(ﾟｰﾟ*o)(o*ﾟｰﾟ)o」

パークの２階までぎっしり座っている社員と楽しそうな家族を眺めていると、正直ワタクシは社長として、ずっしりと重たい責任を感じます。

「みんなとっても楽しそう・・・⚈(◕ల ◕)⚈。ワタクシも年甲斐もなく凄く楽しかったです。！」

9:30貸し切りパーティー終了。

あとは家族や仲間と自由にTDLのアトラクションやパレードを楽しんだようです。

オットとワタクシは「Haunted Mansion」のアトラクションだけ乗り、車で帰宅しました。

これからも、家族と一緒に楽しむことができるイベントを続けていきたいと思います。

社員会の皆さん、本当にご苦労様でした。楽しい一日をありがとう('ー｀☆

2019年度入社式！！

2019年4月1日（月）（晴れ）

桜満開！！(´∀｀)ﾉ*

本日9:30より2019年度入社式を執り行いました。

「今年入社の新入社員は男性5名、女性3名の計8名。緊張の面持ちの新入社員達！((( ﾟｪﾟ)」

8名の新入社員の内、5名は日本人、3名は中国人で日本の大学、大学院を卒業した人たちです。

IT人材の不足、デジタルトランスフォーメーション（DX）を見据えたスキルシフトの問題が逼迫している中で、人材確保そして育成戦略は、どの業種・分野においても大きな経営課題です。

IT業界においても今年度の新卒の争奪戦は厳しいものでした。

結果的には採用予定数10名には届きませんでしたが、人事の採用担当は工夫、気遣いをもって、良く頑張ってくれたと思います。(*´∀`ﾉｼ 

「ワタクシは2019年1月に社長に復帰し、3年ぶりに社長挨拶を行いました。」

「辞令交付。（写真は一部）」

「新入社員自己紹介。緊張しているはずが、なかなかのスピーチ！これからが楽しみです。(ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ！！」

恒例の役員と執行役員の紹介。たまにはもっと笑えるようなこと言えばいいのに・・・っていつもちょっと思います。自分を棚にあげてはおりますが・・・

「8名の新入社員と役員、執行役員で恒例の記念撮影。(*・_ 」

新入社員のもつ「若さ」ゆえの「しなやかさ」は吸収力の大きさと正の相関関係にあると思います。

新入社員の皆さん、しなやかに、様々なことを学び、吸収し、「エンプロイアビリティ（市場価値）」を高めてほしい。

若く、希望に満ち溢れた優秀なエンジニアの卵達8人を心から歓迎し、大切に育んでまいりたいと思います。

17:00より大会議室でささやかな歓迎会が行われました。

大勢の先輩社員もかけつけて和やかなひと時を過ごすことができました。(*^◯^*) ｯ

「ホントッ毎度のこながら、ささやかでごめんねm(￣ ｰ￣)m。でもみんな一日の緊張もややとけて、楽しそうだったネ！o(ﾟｰﾟ*o)」

８名の新入社員の皆さん、「ようこそＰｒｏ－ＳＰＩＲＥへ！！」ヽ(*^◯^*)

2019お正月バンコクグルメ旅その2！！

2019年1月23日（水）（晴れ）

「2019年お正月バンコクグルメ旅その1！！」からの続きです。

2019年1月4日（金）（曇り）：3日目

「朝ごはんはラウンジにて。オムレツが美味しかった！ (○´ڡ`○)」

今日は、タイマッサージに行くことにしました。

「スクンビットにあるアジア ハーブ アソシエーションへ」

「ごきごきのタイマッサージにするかオイルマッサージ+ハーバルボールにするか悩みましたが、コンサバにオイルマッサージを選びました。気持ちいい・・・

（*´∀｀*）90分/1,600バーツ/人とリーゾナブルです。」

マッサージ師の女性に「かたい！！」と日本語で言われてしまいました。

普段の運動不足丸見えですね！

マッサージで体がほぐれ、あとはお買い物。

タイブランドの雑貨屋さん「NARAYA」で母へのお土産として上質綿のバッグを買い、弟にはスーパーで、頼まれていたタイのインスタントラーメンをいろいろ買いました。お味は？？？

本日はこのバンコク旅行最後のディナーのため、スクンビットにあるタイ料理店「バーン・カニター」を予約していたので、お昼は我慢！ (○＞～＜○) 

「夕食のレストラン「バーン・カニター」外観」

「ミアンカムという前菜。チャプルーという葉にピーナッツ、生姜、ライム、干し海老、唐辛子などを乗せ、甘辛のタレをかけて、クルリと巻いて食べます。噛むたびに舌の上で甘味、酸味、辛味などさまざまな味が広がります。」

「ソムタム（青パパイヤのサラダ）、とトムヤムクン。結構辛いです。(o≧口≦)o」

「海老春巻と海老ミンチフライ。」

「パッタイ（タイ風焼きそば）とジャスミン炒飯。」

3人でもりもり食べましたが、デザートまでたどりつけませんでした。

残ったお料理はすべてお持ち帰りOKでした。

この後この日もムスコはお友達と飲みに行ってしまいました。

2019年1月5日（土）（曇り）：4日目

今日は帰国日です。

7:00にチェックアウト、タクシーで空港へ向かいます。

「10:15スワンナプーム国際空港発NH848便にて羽田へ」

「復路は和食の機内食にしました。」

日本時間16:00羽田に到着！

やや弾丸ぽかったけど、おかげさまで、凄く楽しい冬休みでした。

また、仕事頑張ります。（●´ω｀●）ゞ

2019お正月バンコクグルメ旅その1！！

2019年1月22日（火）（晴れ）

青空の日々が続きます。乾燥半端ない！

先週不覚にも「インフルエンザA型」に罹患してしまいました。

昨日から元気に出社しています。┗(｀・∀・´)┛

今年の年末年始は9連休でしたので、大晦日と元旦は親孝行で実家へ・・・

1月2日から5日までオット、ムスコの3人でタイのバンコクに行ってまいりました。

3回目のタイ（そのうち一つはプーケット）訪問です。

2019年1月２日（水）（晴れ）：1日目

「羽田発NH847便にてバンコクへ。往路は7時間15分のフライトです。」

「機内食：洋食（ワタクシ）」

「機内食：和食（オット、ムスコ）」

「現地時間16:15（日本時間18:15）定刻通りバンコクスワンナプーム国際空港に到着です。」

ここからタクシーで本日と明日、明後日宿泊予定の「バンヤンツリーホテル」へ向かいます。渋滞しているので荷物、チップ込みで1時間弱。600バーツ（約2,000円）かかりました。

「バンヤンツリーホテル入口」

「50階以上がバンヤンツリークラブ対象フロアです。19階にクラブフロアがあり、クラブルームとスイートルームの利用客はここでチェックインします。真っ青なWelcome　Drinkとドライカボチャをいただきました。ドリンクの中身は？お米っぽいお味！」

「26Fのスイートルーム。リビングとベッドルームが独立しています。」

この日の夕食は19Fのラウンジですます・・・とワタクシは思っていましたが、

大食漢のオットとムスコは念願のタイラーメンを食べると夜の街へ消えていきました。

「タイラーメン。野菜大盛で結構辛かったそうです。(o≧口≦)o」

2019年1月3日（木）（曇り）：2日目

ホテルでは年末年始の間だけ朝食会場に53階のBARを開放してくれていました。

「寒く、暑くもなく、心地よい風に吹かれての朝食です。ビュッフェではいろいろな種類のFoodが用意されていましたが、折角なのでタイの麺料理を・・・あったかいおそうめんみたいでした。」

折角のバンコク旅なので、タクシーで旧市街へ・・・。

旧市街は現バンコク王朝「チャクリー王朝」が都を築いたタイ王都発祥の地。

相変わらずの渋滞で3大寺院の見学場所に着くまで1時間ぐらいかかりました。

「ワットポー。高さ15m、長さ46mの巨大な涅槃仏。インパクトが半端ない！」

続いて、ワットプラケオ＆王宮を訪ねようと思ったら、駐車場近辺で変な英語をしゃべる男性に引き留められました。

英語で「王宮は13:00まで休みだから、トゥクトゥクでいろいろな寺院やタイシルクの店を案内します。あっちょーどトゥクトゥクが来た。100バーツでOKですよ！」

怪訝に思いながら、3人で乗ってしまいました。

が・・よくよく考えてみると、王宮はしまっているはずはありません。

変なタイシルクを買わせるつもりの詐欺だ・・・！

と気づき、「王宮へ戻るよう」英語で指示しました。かなりきつく言ったかも・・・

戻らないなら警察に行くぐらいの勢いで・・・！

トゥクトゥクのおっちゃんはしぶしぶ戻ってくれましたが、200バーツよこせとのたまう＼(;ﾟ∇ﾟ)/

が、最初の約束だと言って100バーツしか渡しませんでした。

早い話、詐欺にひっかかりかかったということです。 (((( ;ﾟдﾟ)))

ということで、なんとか無事にワットプラケオ＆王宮の入口にたどりつきました。

「ワットプラケオ＆王宮の入場料は500バーツ。3人で1,500バーツ（5,100円）はかなりお高い！露出の多い服装では寺院に入ることができません。お参りをする、修行をするところですからね。短パンをはいたムスコは100バーツで象さん柄のズボンを買わされて履いていました。パジャマみたい・・・」

「黄金の仏塔」

「王宮・・・？」

本当はこの後、ワットポーからチャオプラヤー川の渡し船に乗船してワットアルンに行くつもりでしたが、ちとくたびれました。（)´д`(）

ということで、ワットアルンはあきらめて、再びタクシーで市街に戻ることにしました。

「ハードロック・カフェでオットの趣味のピンズ買いです。」

ついでにお昼ご飯 o(*´～｀*)o

「左はポテトにチーズとベーコンがのったものとチキンウィング。右はハンバーガー。どれも大きさも量もすごっ！！ヾ(*・д・*)ﾉ」

お腹いっぱいになりながら、セントラル ワールドショッピングセンターにてお土産買い。

一度ホテルに戻り、18:00になると日が暮れてきたので、ホテル最上階61階に位置する、ルーフトップバー「MOONBAR」へ。

「すごい混雑！さすが人気のルーフトップバーです。カップルが多く、親子3人のワタクシ達はちと場違い感も・・・ (*^.^*)」

ワタクシ達夫婦は昼間のハンバーガーでお腹一杯でしたが、ムスコは日立製作所時代の友達と飲みに行ってしまいました。

おやすみなさい(∪ 。∪*)=3=3=3

「2019お正月バンコクグルメ旅その2！！」に続きます。

2019年年頭挨拶！！

2019年1月7日（月）（晴れ）

皆さん、明けましておめでとうございます。2019年平成最後の年頭の挨拶を申し上げます。

 年末から年始にかけて、当社は9連休でしたので、故郷へ帰られた方、国内旅行や海外旅行に行かれて、心身ともにリフレッシュされた方も多かったのではないでしょうか。私は大晦日と元旦は東京の実家で過ごし、2日～5日にかけて3泊4日でタイのバンコクに行ってまいりました。今年のお正月はとても天気が良く、穏やかな空気の中で、さわやかな気分で2019年に臨むことを決意しました。

 本当は希望に満ちた2019年の始まりと言いたいところですが、アップルショックともいわれる株価の急落、円の急騰など景気減速予兆ニュースには深い懸念も覚えます。

米中の摩擦やイギリスのEU離脱といった国際情勢が投資意欲に影を落とす可能性も懸念材料となっていることは否めません。

 さて、こうした背景の中でグローバル視点でのIT産業はどうなっていくと思いますか。

デジタルトランスフォーメーション（DX）という言葉をご存知だと思います。

DXとは簡単に言うと、「企業が外部エコシステム（お客様、市場）の破壊的変化に対応しつつ、内部エコシステム（組織、文化、従業員）の変革を牽引しながら、第3のプラットフォームであるクラウド、モビリティ、ビッグデータ、AI、ソーシャル技術を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネスモデルを通して、ネットとリアルの両面でのユーザーエクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること」を言います。

まさに世の中は「デジタルイノベーションの拡大」時期あると思います。

 日本のIT業界を取り巻く環境は、2020年の東京オリンピック開催、「デジタルイノベーションの拡大」に伴うIT投資の活性化を始めとする新たな需要を背景に、当面は堅調が続くことも考えられます。しかしながら、ご存知の通りIT人材の大幅な不足、先ほど申し上げたアップルショックによるマイナスの経済的影響には企業として十分留意・対応準備をする必要があると認識しております。

  また、中長期的視点に立つとき、これまでの当社の持続的成長を牽引してきた受託開発に代表される従来型のビジネスモデルは、コモディティ化が加速し、相対的に社会的ニーズが低下していくことは避けられないという判断のもと、第28期よりPSI-Plusと名付けたクラウド中心のビジネスモデルの変革に取り組んできました。

組織所属の社員の皆さんは一生懸命前向きに仕事に取り組んでこられたと思います。しかしながら正直3年半を経た現在でも、結果として成果を殆ど出すことができていないのに加え、全社業績を大幅に押し下げているのが現状で、これは事業戦略やマーケティングプロセスのストーリーや方向性が定まっていないことが要因の一つとして考えられ、経営として大きな責任を感じ、迅速に組織・人事の編成変更などを含め改善対応を進める所存です。

  当社にとって、現状の従来型ビジネスに対応しつつ、新たな取り組みを加速することは決して容易ではありませんが、避けて通ることのできない課題です。

  クラウドやIoT、,AI等先端技術を積極的に活用しようというIT潮流、不確実性の高い経営環境の中で、自らの強みを如何に見いだし、世のため、人のために役立てていくかをしっかりと見据え、Ｐｒｏ－ＳＰＩＲＥの社会的任務である「新たな情報価値の創造を通じて社会にCustomer　Surprise（夢と感動）をもたらします。」というミッションを共有して、期限付きの夢であるビジョン（Try　Again！）の達成に向けて臨まなければならないと考えます。

 皆さん、どこかピンときていないかもしれませんが、デジタル時代においてテクノロジーは数か月で陳腐化し、ユーザーのニーズは1年から3年ですっかり変わります。だけど、本質的なミッションは100年を超えて生き続けます。なぜならミッションはテクノロジーやニーズではなく、共有の想い・価値観から生まれたものだから。

 第31期、今日から下期が始まりますが、私自身経営としての重要な役割をここで再認識しています。

①    未曾有の環境変化に人材を適合させていくために、人材投資を積極化して、社員の皆さんの付加価値創造を高めること

人材の育成を怠れば、組織の付加価値は高まりません。目の前の利益は大変重要ですがそれだけに傾注しないで、社員の皆さんのマインドチェンジを加速させる人材育成投資を積極化してそれを継続していきます。

 ②    イノベーションのための思い切った投資を行う

今日という日は現場の皆さんが作りますが、明日は経営が作るものだと思います。変化を見せるのが経営の仕事であると心得ています。

 ③    生産性の向上は経営の責務

現場を変えていけるのはエンジニアやスタッフの社員の皆さん一人一人にかかっていますが、改善の芽を育て、ベストプラクティスとして組織に共有し、定着させていくのは経営陣の責務です。

 お話しした通り、経営としての責務は全力で担う覚悟でいますが、社員の皆さんは自主的な学びと経験を通して、ビジネス価値への貢献度を高め、価値に応じた利益を獲得するよう邁進してほしいと心から願っています。

 今年は「亥年」です。亥は、相手の気持ちをより良く知る姿を表しているとされます。今年は目標に向かって良い意味で前進していく年にしましょう。

 そして、忘れないでほしい。どんな時でも仕事は

「Feel　Good　⇒　Good　Result！！」

結びになりますが、この2019年が社員の皆さんとご家族にとって、実りの多い幸せな1年となることを心から願いまして年頭の挨拶と致します。

以上

平成31年1月7日

代表取締役社長　長田ゆかり